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彼女の思惑 3

Auteur: 煉彩
last update Dernière mise à jour: 2026-02-12 21:38:34

 私は、真帆ちゃんが指定したお店に向かっている。

 個室になっている居酒屋だった。

<予約したら席がちょうど空いてたの!先に入っているね>

 届いていたメッセージを見る。

 一応、二十歳は過ぎているからお酒は飲んでもよい歳にはなっている。

 だけどお酒は苦手だ。身体に合わないらしい。体質的なものがあるみたいだけど。

 普通にスーパーで売っているカクテル缶を一杯飲んだだけでも、眩暈がしてしまう。優菜と何回か飲んだことがあり、いつもそんな風に具合が悪くなっちゃうから、自分からは進んでは飲まない。

 話しやすいからと居酒屋を選択してくれた真帆ちゃんには申し訳ないけれど、事情を伝えてお茶やジュースだけしか飲めないことを伝えよう。

 お店に入り、店員さんに伝えると部屋に案内してくれた。

「美桜ちゃーん、待ってたよ」

 真帆ちゃんが一人座っていた。

「何飲む?乾杯しようよ」

 メニュー表を渡される。

「ごめん。私、お酒飲めなくて。身体に合わないらしくて、少し飲んだだけでも体調を崩しちゃうんだ。ソフトドリンクとかノンアルとかにしておくね。真帆ちゃんは飲んでいいから」

「えー。そうなんだ!美桜ち
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